いびきスクリーニング検査をやってみた

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睡眠時無呼吸症候群の簡易検査としてよく使われている
いびきスクリーニング検査を受けてみました。

どんな結果が得られるのかご紹介させていただきます。

いびきスクリーニング検査とは?

いびきスクリーニングテストとは下図のような検査機器を腕に巻き、指先にセンサーを付けて一晩寝て測る検査となっています。指先のセンサーで睡眠時に呼吸が止まって血中濃度が下がるようなことがないかを計ります。ただし指先にセンサーを軽くはさむだけで、血をとったりすることはありません。
いびきスクリーニング検査は、主に睡眠時無呼吸症候群(SAS)を早期発見するための簡易診断検査で使われることが多いです。

指先にセンサーを軽くはさむだけで、血をとったりすることはありません。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

睡眠時無呼吸症候群(SAS)という病気をご存じでしょうか?睡眠に関係する呼吸障害のひとつで、SASはSleep Apnea Syndromeの略です。睡眠中に一時的な無呼吸状態が繰り返し起こる病気で、さまざまな合併症を引き起こしたり、良質な睡眠が得られないことから交通事故などの原因になることがわかっています。
たとえばSASの人は毎日よく寝ていても車の運転中や大事な商談中に強い眠気に襲われて突然寝てしまうことがあります。会議や商談であれば途中で誰かに起こしてもらえば問題ありませんが、バスやタクシー、飛行機の運転中に突然寝てしてしまうと大勢を巻き込んだ重大事故につながるため、早期発見が必要となります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の精密な検査にはお金と時間がかかるため気軽に受けることができません。しかし、いびきスクリーニング検査であれば安価で簡易に受けることができます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の人はいびきを掻いていることが多い
ポイント:睡眠時無呼吸症候群(SAS)の人は"いびき"をかいていることが多いです。しかし、いびきをかいているかは自分ではわかりませんし、人に証明することも難しいです。そこで客観的に検査できるいびきスクリーニングテストが有効という訳です。

いびきスクリーニング検査の費用は?

いびきスクリーニング検査を医療機関で受ける場合、100点となります。そのため健康保険などで3割負担の場合、1点10円として300円で受けれることになります。
保険を使用しない場合は通常5000円くらいです。

どんな結果が得られる?

私はPULSOXという装置をつけて検査を受けました。
以下、いただいた結果をお見せします。

検査結果の数値の細かい見方はわかりませんが、ひとまず正常ということで安心しました。
しかし、この検査結果に慢心せず、日々安全運転と十分な睡眠に努めていこうと思います。

まとめ

  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS)は大勢の人を巻き込む重大事故につながるため、早期発見が大事
  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の早期発見にはいびきスクリーニングテストが有効
  • いびきスクリーニングテストは安価で検査も簡単。結果から睡眠時無呼吸症候群の疑いがある人を知ることができる。

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