トップガン マーヴェリックを4DXで見た。すごい映画だった。
映画を見る時の見どころTipsをここに書きます。
CGではなく本物の戦闘機で撮影している
このトップガン マーヴェリックはメイキングによると極力CGではなく、本物の戦闘機に乗って撮影しているそう。そのため戦闘機の重厚感や俳優たちの顔の歪みなどが見ている側にも伝わってきてすごい。これまでの映画はCGに頼りすぎていたため、今後はより本物志向の映画が増えてくるのではないだろうか。なお私見であるがトップガン マーヴェリックですこし古いF-18に乗っている理由は、F-18に複座式があることが理由ではないだろうか。
ピアノのシーンは本当にルースターが弾いている
ペニー・ベンジャミンが営むバーに優秀な若手パイロットが集結して。『Great Balls of Fire』を歌うシーンではルースターがピアノを弾き語りしている。
このシーンは実際にルースターがピアノを撮影の1ヶ月半前から練習して弾けるようになったそう。
ルースター役の俳優マイルズ・テラーさんは「セッション」という音楽の映画でも主役として出ていて、作中血が飛び散るほどドラムを叩いていたそう。見た目がいいだけでなく俳優としても実力派であることがわかります。
空中の戦闘シーンでは風と力を感じた
トップガン マーヴェリックは4DXで見た。4DXの料金は通常の映画料金より1000円ほど余計にかかるがその価値があった。戦闘機のシーンでは実際に座席が動いてG(重力)や風がふいて風を感じた。
この4DXというものはは3D+特殊効果という訳ではなく、特殊効果のことを指す。(そのため3Dメガネなどはつけない。)
4DXの特殊効果
- モーション:前後・上下・左右に動く座席と振動
- エアー:顔、頬、耳へのエアー噴射
- フラッシュ:照明による光の演出
- 香り:シーンに合わせた香りの噴射
- 風:強力なファンにより吹き付ける風
- 水:シーンに合わせて飛び散る水や雨
- バブル:劇場内を漂う泡
- 煙:スクリーン周辺から噴射される幻想的な煙
- 嵐:風と水の組み合わせ
- 雪:スクリーン周辺に舞い散るリアルなパウダースノー
特にこの雪のシーンで雪が実際に降るという演出が素晴らしく予想外であった。この雪が粉なのか本物の雪(つまり水から作られたものなのか)なのか調べたがわからなかった。しかし劇場にゴミなどは落ちていなかったため、多分本物の雪。
アメリア(娘)の声は水瀬いのりが担当していた
劇中最後のクレジットを見ていると、ペニー・ベンジャミンの娘アメリアの吹き替えの声の担当が水瀬いのりになっていた。水瀬いのりといえば「Re:ゼロから始める異世界生活」のレムの声などをやっている人。さすがちょっとした役でもいい声優さんを連れてきているなと感じた。
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