FIREしても幸せではないかもしれない

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FIREやアーリーリタイアしても幸せではないかもしれない、と思いましたので理由を説明してみます。

FIREやリタイアしても幸せではないかもしれない理由

一緒に遊ぶ人がいない

仕事をしなくなると日中時間が出来ますが、同年代の友達は仕事をしているため一緒に遊ぶことが出来ません。ゲームや動画を見るにしても1人では飽きてしまいます。仕事でもそうですが、何をするかよりも誰とするかという方が重要ということはあります。たくさんの自由をもっていても孤独ではつまらないでしょう。

時間を持て余す

週末やアフターファイブというのは仕事をしているから価値があるのであって、常に休みとなると緩急がなくなり価値を失ってしまいます。時間は細かく分けて締め切りを意識するからこそ有効に使えるのであって、それは仕事でも休みでも一緒です。

目的がなくなる

リタイアする前は「リタイアする」という明確な目的がありますが、リタイアして目的を達成してしまうと大量の自由時間をどのように使うか目的がなくなってしまいます。映画や本を鑑賞するにしてもその知識や感動をどのように活用していくか、という意識がないとただの表面的な快楽の追求となってしまいます。

世間とのつながりが薄くなる

仕事を辞めると世間とのつながりが薄くなり「誰からも必要とされていないのではないか」と思ってしまうことがあります。仕事をしているときは「つまらない仕事だ」と思っていても依頼が来て、仕事をしたら反応が返ってくるというのは人として生きていく上で大切なものです。

社会的信用が落ちる

仕事を辞めると社会的信用が一時的にせよ落ちるため、社会的活動がしにくくなります。例えば銀行からお金を借りる、クレジットカードを作る、法人口座を作る、なにかに所属する、などなど。仕事をやめたからこそたくさんの時間で経済活動や社会的な活動をしたいと思っていても仕事をやめたことで却ってしにくくなるということもあります。

まとめ

以上の理由より、FIREやアーリーリタイアしても楽しいかどうかは別でしょう。仕事が大変などの理由でFIREしたい、リタイアしたいと考える場合は、仕事の量を自分で調整できるようになったほうがいいと思います。

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